再度の渡航で体外受精を

提供卵子を求めるなら海外に行く必要がある

提供卵子を利用したいのなら、海外に行って手続きを行う必要があります。何故なら、日本では提供卵子に関する法整備が全く整っていないからです。日本の体外受精の定義は「婚姻関係にある夫婦のみに認められる」とされているので、第3者の卵子による体外受精は認められていません。提供卵子は日本では滅多にないものと感じるかもしれませんが、世界で行っている体外受精の6%は提供卵子となっています。そのため、世界規模で考えればそう珍しいことではありません。

アメリカやタイ、台湾といった国に渡航し提供卵子を求めるケースが多いです。特に台湾は費用が安く抑えられるので人気があります。アメリカの場合は500万円程度、タイの場合は200~300万円程度かかりますが、台湾なら100~200万程度で済みます。また、台湾は国営で提供卵子が認められています。

提供卵子を利用するためには何度か渡航する必要がある

提供卵子を利用するためには、何度か渡航する必要があります。基本的には2回程度となっています。卵子提供者と直接話をしたり、現地の病院で体外受精を行う必要があるので、1度行くだけで全ての手続きを済ませるのは難しいでしょう。中には、日本国内で提供卵子の治療をサポートしてくれる代理店もあるので、そういったところに依頼すればスムーズに手続きを終えられる可能性があります。代理店は卵子提供者の選定や渡航の手続き、医師の紹介などを全て請け負ってくれるので、安心して任せることができます。卵子提供者と様々な契約を交わした後、検査を行い、体外受精の移植を行います。1回の移植で、だいたい3~4か月かかると言われています。