まずは申込みをして検査を

レシピエントの3つの基準

卵子提供を利用したい非配偶者間体外受精希望の患者は大きく3つの基準があります。先ず医師の診断によって卵子が無いことが分かっていることや、登録申請時の女性の年齢は40歳未満であること、そして夫婦関係が法律上で確認できることです。これらの条件をガイドラインに沿って、実施施設の医師は患者の医学的な適応について審査します。登録申請はこれらの条件に問題が無いと判断されれば申請は行われます。非配偶者間体外受精希望の患者のレシピエント登録申込書は、実施施設医師より申請されてレシピエントリストに登録されます。そしてドナーの卵子とのマッチング後の連絡をその後は待つ形になります。マッチング決定の結果は実施施設から連絡が届きます。

ドナーとレシピエント実施までの流れ

マッチングが決定すると臨床心理士によるカウンセリングが、ドナー夫婦とレシピエント夫婦に対して実施施設で行われます。このカウンセリングは慎重に配慮されていて、お互いを知ることの無いように行われるので、ドナーとレシピエントの両者が顔を合わすことはありません。このカウンセリングの実施回数は3回以上が予定されます。カウンセリング内容は両者とも治療に関した説明と、各種の婦人科検査が実施施設で行われます。そして最終の同意が実施施設医師の立会いのもとでカウンセリング実施後に行われます。最終同意の後には施設内倫理委員会で審議が行われて承認されれば、提供卵子による体外受精が各施設で実施されるという流れになります。